【歌詞考察】ゆいちゃんず「1行だけのエアメール」。元恋人からの絵葉書に何を思う | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

【歌詞考察】ゆいちゃんず「1行だけのエアメール」。元恋人からの絵葉書に何を思う

歌詞の意味を考察


ヨリを戻したい「僕」

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エアメールは、航空郵便でした。

国外間のやりとりをイメージするのですが、国内でのやりとりも、エアメールが可能とのことです。

「僕」に届いた「1行だけのエアメール」は、どこから送られたのでしょうか。

どこかの消印という歌詞があります。日本の消印であれば、どこかとは表現しませんから、国外からのエアメールでした。

そして、その差出人は、「僕」とどういった関係にあるのかが気になります。

若すぎたサヨナラ 時代が流れても

この歌詞で、差出人は「僕」の元カノということがわかりました。

返事を出さずにそのまま 何年も待つんだ、という歌詞があります。

返事を出さない理由は、僕が答えたら始まってしまうだろう また会いたくなる、という表現から推測できました。

始まってしまうだろうとか会いたくなる、というのは、よりを戻したくなるということでしょう。

復縁はしたいけれど、もしかしたら、「君」には家庭があるのかもしれません。

だから、返事を出さずに、僕ならば元気さ、と声を出していると感じました。

そして、若すぎたという別れの理由が気になります。


最初は、「君」を尊重できなかった未熟さが、かつての「僕」にあったと考えました。

ただし、「僕」が人間的に未熟で別れたのなら、元カノから手紙は届かないでしょう。

手紙が届いているから、元カノは、「僕」に対して悪い感情は持っていないと思います。

むしろ、「君」の方が「僕」に未練があると思いました。

でも、「僕」は、「君」に返事を送っていないのです。

もしかしたら、「僕」も、既婚者なのかもしれません。「君」と別れた後に「僕」が結婚したことを「君」は知らないのでしょう。

終わりに

ゆいちゃんずの「1行だけのエアメール」が元カノからのものでした。

そして、松本典子さんの「春色のエアメール」を思い出します。

春色のエアメールは、交際中の彼からの手紙でした。

歌詞は、ポジティブなものになっていて、季節がポストになげこんだ バラ色の贈り物、という表現でした。

「春色のエアメール」は30年以上も前の曲ですが、歌詞が全然色褪せていません。

だから、ゆいちゃんずの「1行だけのエアメール」も数十年後にも聞かれることを想像するとそれはそれで楽しいです。  終わり


■1行だけのエアメール■
「1行だけのエアメール」は、ゆいちゃんず(元欅坂46今泉佑唯、小林由依)の曲です。

作詞は秋元康さんでした。

2017年に発売の欅坂46ファーストアルバム「真っ白なものは汚したくなる」に収録されています。