【歌詞考察】五人囃子「結局、じゃあねしか言えない」。片思いでありがちなこと | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

【歌詞考察】五人囃子「結局、じゃあねしか言えない」。片思いでありがちなこと

歌詞の意味を考察・・・片思いあるある


告白して失敗した時のことを考えてしまう。だから、友達でいようとする

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結局、じゃあねしか言えない
「結局、じゃあねしか言えない」というタイトルから、恋心を打ち明けようか打ち明けまいかと悩む主人公の姿が思い浮かびます。

まるで、昔の自分がそうだったよと思いますし、また、玉砕しても構わないから告白すればよかったという後悔の念が湧きました。


片思いあるある、その1 → 告白が失敗して友達でなくなるリスク

ここで、「結局、じゃあねしか言えない」の「僕」が、なぜ恋心を打ち明けようか打ち明けまいか、と葛藤してしまうのでしょうか。

それは、振られると、一緒に行動できなくなるリスクがあるからですね。

一緒に帰るのが楽しいのは、友達として一緒に行動できたからこそ発見できたことで、好意を打ち明けたら友達ですらなくなる可能性もありました。

このリスクを許容して好意を打ち明けようと考えても、告白が失敗して友達でいられなくなることを考えてしまうから、「結局、じゃあねしか言えない」のです。

打ち明けた好意を拒否されたら・・・という悪い想像は、次の歌詞で分かりました。

好きと言ってちょっと気まずくなるそんなリスクは避けたいから
じゃあねなんてふいに言って歩き出したら興味なさそうに振る舞おうこんなこと何度繰り返せば伝わる?

この歌詞は、片思い中に想定してしまう、ネガティブあるあるの代表エピソードでしょう。

小道

片思いあるある、その2 → 好意を打ち明けないで友達に徹する

そして、悲しいことに「僕」は恋心を打ち明けないことを決意してしまいます。その具体的な理由がわかる歌詞は次の通りです。

今日のしあわせ噛みしめてた一緒に君と帰れるならこれ以上近づかない
全力で立ち漕ぎすれば切なさは消えてくれるかな
明日普通に会いたいんだ帰り道ここで話せるならこのままが一番いい

片思いが報われないケースは、意中の人に特定の恋人がいる場合です。

「僕」は、「君」と一緒に下校できていますから、告白しても問題ないでしょう。

終わりに

玉砕経験だけは豊富な、のら猫ひろしとしては、話しかけても視線を合わせないとか返事がないということでなければ、好意を打ち明けても良いのです。

恋心を胸に秘めたまま「結局、じゃあねしか言えない」となるのは、勿体ないからでした。

ただし、好意を抱いている人に対する態度は明らかにわかりますから、意中の人の自分に対する態度とその他の人に対する態度が同じであれば脈なしと言ってよいでしょう。 終わり


■結局、じゃあねしか言えない■
五人囃子(石森虹花、土生瑞穂、織田奈那、斎藤冬優花、佐藤詩織)が歌う「結局、じゃあねしか言えない」は、欅坂46の5枚目のシングル「風に吹かれても」(2017)に収録されています。

作詞は秋元康さん。