乃木坂46アンダー曲「ブランコ」歌詞の意味を考察。タイトルが意味するもの | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

乃木坂46アンダー曲「ブランコ」歌詞の意味を考察。タイトルが意味するもの

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乃木坂46「ブランコ」は、3rdアルバム「生まれてから初めて見た夢」(2017)に収録されています。

また、2016年の秋に発売された、16枚目のシングル「サヨナラの意味」の収録曲でもありました。

歌詞は秋元康さん。歌唱メンバーは、センターの寺田蘭世さんを含めた16人のアンダーチームです。




ブランコは、行ったり来たりを繰り返すだけです。

そのブランコを心象風景とすると、主人公はどういった心境になるか考えました。

落葉とベンチ

歌詞考察・・・タイトルの意味を考える


ブランコは、孤立感の表れ

ブランコは、宙ぶらりんということもあって、肯定的なイメージがありません。

なので主人公の心境も、ポジティブではないと想像しながら、歌詞を追ってみます。

君のことを誤解してたんだ 僕を知らないって思ってたんだ・・・1つ空いた端っこのブランコ 風のように偶然座って・・・いつもここにいるのねと言った・・・もうこれからは言葉なんかいらない 前へ後ろへ 僕らはただ空を泳いだ

「僕」は、ブランコに座っています。そして、もう一つの空いたブランコに乗った「君」が話しかけてきました。

「僕ら」は空を泳ぐかのように、ブランコを漕ぎだします。ここで、「君」と「僕」の関係性が気になりました。

それが、わかる表現は、次の歌詞にあります。

君が愛しいって思ったことも 小さな溜息に変えたけど いつか君と話してみたくて

この歌詞で、「僕」は「君」に片思いをしていることがわかります。

そして「君」と話したい「僕」が、愛しさを小さな溜息に変えた理由は何でしょうか。

あのベンチで誰かを待ってる 君をいつも遠くで見ていた なぜか今日はさみしそうだ・・・1人きり 心はブランコ乗らないまま歩いているんだね・・・たった一つのブランコだけがここで揺れてる

ベンチで遠くを眺める「君」は、「僕」ではない誰かを待っているのです。

だから、「君」と言葉を交わせる自信がないとか、両想いになれるわけがないと「僕」は考えているのです。

でも、「君」は想いを寄せている誰かと会うことはできませんでした。

そんな「君」の心はブランコ乗らないまま歩いているんだ、と「僕」は考えているのです。

そして、「僕」の孤立感を表現している歌詞が、たった一つのブランコだけが ここで揺れてる、になっていると思いました。

風のように、「君」が座ったと思ったら、もういないのです。もしかしたら、「君」が待っていた誰かが迎えにきたのかもしれません。

そういった寂しさが、揺れているブランコから感じられました。

終わりに

「君」が座っていたブランコが揺れているのは切ないです。

乃木坂46「ブランコ」の世界観は、「僕」の実らない片思いと解釈しました。 終わり