歌詞の意味を考察
「君」は、「僕」の心の安定を保つ存在という思い込み
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思い込みは、深く信じ込むことと、心に固く決めることという意味がありました。信じ切っていることであれば、「僕」は何を思い込んでいるのでしょうか。
また、「僕」が固く心に決めているのならば、何を決意しているのでしょうか。
歌詞は、次のようになっていました。
君に会うと元気になれる気がして 辛いこと忘れられる それは僕の思い込みかもしれない
ストレートに、「僕」が思い込んでいることが書いてあります。
何かを決意しているのではなく、「僕」は、落ち込んでも「君」に会うことで、精神的に安定するのでした。
「僕」は、それを思い込んでいることになります。
そして、「僕」と「君」は、両思いなのか、それとも「僕」の一方的な片思いなのかが気になりました。
「僕」の片思いであれば、「君」に恋人がいるのかも、気がかりです。
次の歌詞は、「君」に対して好意を持っていることはわかりました。
学生街の喫茶店・・・おかわりしてしまうのは もっと一緒にいたいから 当たり前の日常の中に 愛を見つけたんだ
「僕」が「君」に対する愛を見つけたのは確かです。しかし、その愛が報われているのかどうかが気になります。
愛は、対象がかけがえのないもので、対象に惹きつけられる気持ちのことだからです。
決して、想い合うだけが愛ではないのでした。
「僕」は、両思いになれたから、愛が見つかったのでしょうか。
それとも、「君」は、友達として会っただけでも元気になれるという、かけがえのない存在でしょうか。
「僕」と「君」の関係性がわかる歌詞は、愛だけです。
ただ、タイトルが「僕の思い込み」になっていました。なので、「僕」と「君」は、友達止まりだと考えます。
もし、両思いだとしたら、会うと元気になれるのは恋をしていると確信している状態と言えますから、思い込みにはならないでしょう。
思い込みかもしれない、という表現は、「僕」は「君」に恋しているのかという自問自答だと思います。
そして、次の歌詞がありました。
la la la 明日君と会えるかな la la la ねえ 明後日も 明々後日も
確かに、付き合いたてのフワフワした気持ちとも言えそうです。
ですが、友達としてしか「君」と会えないから、会えるかなという歌詞になっていると思いました。 終わり
乃木坂46 「僕の思い込み」は、2019年９月発売の24枚目のシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」のカップリング曲になります。
日本テレビの高校生クイズ 2019 の、テーマソングでした。 歌詞は秋元康さん。
歌唱メンバーは、「夜明けまで強がらなくてもいい」の選抜メンバーです。
日本テレビの高校生クイズ 2019 の、テーマソングでした。 歌詞は秋元康さん。
歌唱メンバーは、「夜明けまで強がらなくてもいい」の選抜メンバーです。