乃木坂46 四期生曲 「図書室のキミへ」歌詞考察。キミがカタカナ表記である理由 | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

乃木坂46 四期生曲 「図書室のキミへ」歌詞考察。キミがカタカナ表記である理由

歌詞の意味を考察・・・キミがカタカナ表記である理由


「僕」には理解できないヘミングウェイを読んでいる

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タイトルを読むと、誰が何を「図書室のキミへ」伝えたいのか気になりました。

乃木坂46楽曲は、恋の歌が多いですし、歌唱メンバーは四期生です。

それを踏まえると、「図書室のキミへ」伝えたいことが、うるさいですとはならないでしょう。

四期生の爽やかさや、初々しさを想起させる歌詞だと思いますので、主人公が「図書室のキミへ」へ伝えたいのは、恋心と想像しました。

歌詞は、次のようになっています。

君を好きになって初めてわかった・・・僕は君のことをもっと知りたいと思った

「僕」が、図書室の「君」に好意を抱いていることがわかります。

やはり、「図書室のキミへ」は、片思いの歌になっていました。

また、窓際のカーテンが風に揺れ膨らみ始めた、という歌詞があります。

「僕」は、風に揺らいだ「君」の髪とか、横顔に心を奪われてしまったのでしょうか。

実際に、チラチラと横顔を盗み見て、という歌詞もありました。

ここで、気になったのは、歌詞では漢字表記の「君」なのに、タイトルが「キミ」とカタカナ表記であることです。

書棚

カタカナで表記されている「キミ」からは、よそよそしさが感じられました。

まるで、「君」に告白したものの振られてしまった。もう「キミ」とは会うこともないだろうと言った、冷めた気持ちを思わせる表現です。

欅坂46の「キミガイナイ」の世界観を想起させるカタカナ表記の「キミ」だと思いました。

ですが、歌詞を見ると、どうやらよそよそしいから「キミ」と表記されているわけではないようでした。

ヘミングウェイなんて読んだこともなかった 活字嫌いの僕なのに なぜかここに座っている いつだったか君が手にしていたのを見て

活字嫌いな上に、ヘミングウェイを読んだことがない「僕」でした。

だから、理解が及ばないヘミングウェイを好む「キミ」が別世界の人間に感じたのでしょう。

好意が実らないから、タイトルが「キミ」と表記されているわけではないようです。

自分の理解が及ばない本を読む「図書室のキミへ」伝えたいことが、「君」をもっと知りたい、と表現されているように感じました。

ヘミングウェイを好む「キミ」しか知らないと、いつまで経っても「キミ」のままです。

「僕」は、本当の「君」を知りたいと解釈しました。 終わり


■図書室のキミへ
乃木坂46 四期生曲 「図書室のキミへ」は、2019年9月に発売の「夜明けまで強がらなくてもいい」のカップリング曲になります。

 歌詞は秋元康さん。