Out of the blue/乃木坂46四期生【歌詞の意味を考察】恋は人をポジティブにする | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

Out of the blue/乃木坂46四期生【歌詞の意味を考察】恋は人をポジティブにする

歌詞の意味を考察

今回の記事では、以下の3つのことを書きました。


①主人公が恋に落ちて、明るくなっていくさまに共感。

②恋をしてポジティブになれる理由⇒フェニルエチルアミン(PEA)が脳内で分泌。

③失恋しても後々、感謝の気持ちが芽生えた


主人公「私」が恋をした。ポジティブになった彼女に共感


『Out of the blue』の意味は【突然】です。突然、何があったのか?と疑問が浮かびました。

次の歌詞で、状況が分かります。


・恋って Out of the blue 予期できないこと

・人は誰もみんな生まれ変われるんだ そう ある日突然


主人公の「私」が、不意に恋に落ちました。恋をする前の「私」は、以下の歌詞の通りです。


・笑顔の下に本音を隠して 楽しそうにみんなに合わせて来た そんな自己嫌悪のマリオネット

・まさかまさかの急展開あっという間に もう今まで見たことない私だった捻じ曲がってた (性格)こんな素直になって (ごめん)


「私」が素直になったのは、恋をして浮ついたからでしょう。ごめんという歌詞が微笑ましくて共感します。

一目惚れか否かの違いこそあれ、誰しも恋をすると毎日が楽しくなりますよね。

自分の場合は、髪がきれいな同級生にドキドキしたものでした。

風がこもった髪や、日光が当たって赤みがかる髪などです。

片思いに終わってしまいましたが、思い返すとテンションが異様に高かったなあと恥ずかしくなりました。

しかも、「私」がポジティブになったのがいいですね。

恋は、人を明るくさせるのです。


恋をしてポジティブになれるのは、フェニルエチルアミン(PEA)のおかげ

笑顔の下に本音を隠してという歌詞は作り笑いですね。自虐的な表現です。

作り笑いではなく、心から笑える毎日を送れたほうが健全です。片思いでもいいので、恋をして明るく過ごしたいものです。

ちなみに、恋をするとポジティブになれるのは、【フェニルエチルアミン(以下、PEA)】が脳に分泌されるからとのこと。

主人公が作り笑いを止めることができたのは、PEAのおかげなのです。

だから、シングルの人で眉間に皺が寄っている人は、PEAが足らないのかもしれません。


最後に/振られても感謝の気持ちは芽生える

恋をすると楽しいことは確かです。主人公のように浮ついた人を眺めるだけでも、こちらが明るくなります。

自分も学生の頃の恋愛を思い返すと、多幸感に包まれていました。PEAが分泌されまくっていたと思います。

Huluなどで、四半世紀前に彼女と観た映画を発見すると甘酸っぱい気持ちになります。

もちろん、失恋は辛かったです。自分が学生のときに付き合った女性は一回り上で、やはり頼りなかったのでしょう。

口数が少なかったのも、彼女を怒らせた原因かもしれません。

とはいえ、数ヶ月といえども一緒に過ごしたことは、後々、感謝に変わりました。

振られたとしても、恋をするべきだなと、しみじみ感じます。


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『Out of the blue』は、26thシングル「僕は僕を好きになる」TYPE-Dの収録曲です。作詞は、秋元康さん。

歌唱メンバーは、4期生です。