【歌詞考察】欅坂46ユニット曲「乗り遅れたバス」。主人公に長濱ねるさんが重なる | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

【歌詞考察】欅坂46ユニット曲「乗り遅れたバス」。主人公に長濱ねるさんが重なる

歌詞の意味を考察 


欅坂行きのバスに乗り遅れた主人公に、長濱ねるさんが重なる

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世界観を想像してみます。バスに乗れなかった訳ですから悲壮感が漂う歌詞になっていると思いました。

次の表現が、切ないです。

あの場所に誰もいなくて・・・片道の夢手に持ったまま 坂の途中で途方に暮れた

この歌詞は、長濱ねるさんのことではないでしょうか。

長濱さんは、欅坂46オーディションを受けたにもかかわらず、両親に連れ戻されて最終審査を受けることができていません。

だから、あの場所とは、赤坂のSME乃木坂ビルだと思いました。

2015年の8月21日に欅坂46が、お披露目された会場です。当然、長濱さんは、いません。

その時の長濱さんの気持ちが、片道の夢手に持ったまま坂の途中で途方に暮れた、という歌詞で表現されているように思いました。

また、2015年の8月21日の22人のメンバーを見た時の長濱さんの心情も、次の歌詞のとおりだと考えます。

欅坂向かうバスはもう先に出てしまった

でも、長濱さんにチャンスはありました。彼女のあまりの落ち込みように、両親が連れ戻したことを後悔したのです。

そして、両親は、運営に働きかけました。

なだらかな坂道

長濱さんは、最終オーディションを受けることなく、特例で欅坂46への加入を認められます。

ですが、運営側が、周囲の心証を慮ったのか、長濱さんは22人の合格者には加われませんでした。

とりあえず長濱さんだけで、ひらがなけやき(けやき坂46)を発足させています。

そういったことを踏まえると、だから一人きり歩き始める みんなとは違う道順、という歌詞は長濱さんしかいない、ひらがなけやきを想起させます。

長濱さんは、2枚目のシングル「世界には愛しかない」からの参加でした。

ファーストシングルの「サイレントマジョリティー」は、見学していたようです。

特例で合格できても、1期生ではない疎外感があったことでしょう。

だから、だって今さら追いかけたって間に合わないよ、という表現などは、長濱さんの焦燥感だと思いました。

ですが、長濱さんには、明るさがあります。そんな彼女に、私の未来 自分で探していつかどこかで合流しよう、という前向きな表現はぴったりでした。

そして、長濱さんは、ひらがなけやきと欅坂46の兼任を、解除されています。

2017年のことでした。

ここで、欅坂行きのバスに合流できたと言えます。

終わりに

のら猫ひろしは、病気をするなどして、他人と同じスタートラインに立てない時がありました。

そういった経験があるので、受験だったり就職活動など、参加する全ての人が健康な人ばかりではないことを理解しているつもりです。

病気に罹ると、人生に乗り遅れたという疎外感を感じることがありました。

それでも、前を向かないことには、何事も始まらないのだ、というメッセージを「乗り遅れたバス」から感じました。 終わり


■乗り遅れたバス■
「乗り遅れたバス」は、2016年春に発売された、ファーストシングル「サイレントマジョリティー」のカップリング曲でした。

また、ファーストアルバム「真っ白なものは汚したくなる」(2017)の収録曲になります。

歌詞は、秋元康さん。歌唱メンバーは、今泉佑唯・小林由依・鈴本美愉・平手友梨奈・渡辺梨加・長濱ねるの6人です。