日向坂46「期待していない自分」歌詞考察。出会いに期待する | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

日向坂46「期待していない自分」歌詞考察。出会いに期待する

歌詞の意味を考察


夢は捨てていない

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「期待していない自分」というタイトルに、ドキッとしました。

のら猫ひろしは、ポンコツですから、この曲もそういった自虐的な内容なのかと思ったら、そうではないようです。

いつも僕だけ1人うまくいかないのはなぜ? と歌詞にあることから、「僕」を後ろ向きな人間と解釈しました。

ですが、「僕」は、自分を全否定しているわけではありません。

それは、期待しないってことは 夢を捨てたってことじゃなくて それでもまだ何か待ってること、という歌詞からわかります。

後ろから光が差し込んでいる雲


「僕」は出会いを待っている

それを踏まえながら、青空のせいじゃない 雨空は悪くないという歌詞の意味を考えたいと思います。心象風景は、現実にはありえない表現でした。

道の途中で躓いて僕だけ1人うまくいかない 青空のせいじゃない 道の途中で躓いて僕だけ1人うまくいかない 雨空は悪くない

この歌詞は、まだ自分は何者でもないという不安定さを言いたいのだと思います。目的がないのに歩いているから、仰いだり、俯いたりしていると思いました。

もし、目標を見据えて歩いていれば、躓いても上手くいかないとは考えません。

ほかの歌詞にも、下を向いたり 見上げてみたり そんな落ち着かない青春よ、とあります。

自分には、期待していません。ですが、歩いているうちに、そんな自分を変えるような「何か」には期待しています。

だから、その何かを探しているのでしょう。

「僕」は、自分には期待していないけれど、これから出会うであろう何かには期待しているので、前向きと言えば、前向きでした。だから、彼を見守りたくなります。

終わりに

なぜ、「僕」が出会いに期待していると分かるのでしょうか。「僕」の期待しないってことは夢を捨てたってことじゃなくてそれでもまだ何か待ってること、という歌詞で分かりました。

その歌詞は、まるで孫正義さんの2013年の1月に呟いた「髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである」のような短所を長所に変えていく姿勢に重なるからです。

その姿勢からリフレーミング効果を想起しました。

ちなみにリフレーミング効果とは、物事に対する視点を変えて現状認識をポジティブなものにすることです。

コップに半分の水しかない、と捉えるのではありません。まだ半分の水がコップにあると考えるのですう。そうすれば、心身を安定させることができるのでした。 終わり


■期待していない自分■
日向坂46「期待していない自分」は、けやき坂46名義ファーストアルバム「走り出す瞬間」の収録曲でした。作詞は秋元康さん。


センターは佐々木美玲さんです。彼女は2018.5.31のブログで、自分がセンターであることに納得しない人が多いのではないかという不安を書いていました。

けれど一つ一つ頑張りたいとも述べています。

彼女のブログからは、佐々木さん自身が自分に期待していないのかなという印象を受けました。それは、まるで「期待していない自分」の世界観のようでもあります。

日向坂46「期待していない自分」の「僕」に佐々木美玲さんを重ねると違った曲の印象になりました。