日向坂46「NO WAR in the future」歌詞考察。世界平和のすすめ | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

日向坂46「NO WAR in the future」歌詞考察。世界平和のすすめ

歌詞の意味を考察


奪い合ってるダイヤはコンフリクトダイヤ

タイトルからわかるように、壮大なテーマとなっています。

奪い合ってるダイヤには何も価値がない傷つけ血を流し何を手にするのか?という歌詞からも、それがわかりました。

秋元さんが書いた、奪い合ってるダイヤというのは、コンフリクトダイヤとか、戦争ダイヤモンドでしょう。

その背景にあるシエラレオネの内戦原因がダイヤモンドとなっていたことや、国連が、2000年にダイヤ原石の違法取引に係る決議案を採択したことを踏まえているのかなと思いました。

2003年には、ダイヤモンド業界がキンバリープロセス認証制度を設けています。いわゆるコンフリクトフリーのダイヤを流通させようという目的のその制度は、ダイヤモンドを輸出していないという虚偽をする国もあって、機能しているのか懐疑的とされていました。

秋元さんの平和の始め方

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その中でジュエリー製作会社のEARTHRISEは、エシカルダイヤモンドのように、取引経路を追跡できるものだけを仕入れています。

消費者としては、ここから購入するだけでも、世界平和に貢献できると思いました。

EARTHRISEのホームページでは、女性のみで運営されているエシカル・フェアトレードダイヤモンド鉱山で働くレソト王国の女性が載っています。

また、インドのダイヤ研磨工場では、児童労働などの強制労働を禁止して人権に配慮した経営基準を守っていることも確認できました。

終わりに

秋元さんは、そういった組織が世界平和に貢献していることを念頭に置いて「NO WAR in the future」の歌詞を書かれていると思います。

その歌詞の中でも、遠くの誰かのため、とか、言葉わからなくても、という表現は、アフリカ鉱山においての違法ダイヤの採掘で人権を侵害されている人に向けているとも読めました。

そして歌の終わりにある平和を始めようという表現は、人権に配慮したエシカルダイヤモンドしか仕入れないEARTHRISEを応援することになります。

例えば、エシカルダイヤモンドで作られた指輪を贈ることでも、世界平和に貢献することができると言えました。

こう考えると、奪い合ったダイヤには、本当に価値がないですね。 終わり


■NO WAR in the future■
日向坂46「NO WAR in the future」は、けやき坂46名義ファーストアルバム「走り出す瞬間」(2018)の収録曲です。

また、2017年秋に発売された欅坂46の5枚目のシングル「風に吹かれても」のカップリング曲でした。

作詞は秋元康さん。

残念ながら、欅坂46OFFICIAL YouTube CHANNELにも、日向坂46の公式サイトにも動画がありませんから、MVはないようです。

この曲に関しては、渡邊美穂さんの2018年7月12日のブログで言及されていました。

「走り出す瞬間ツアー」には参加しないとされていた影山優佳さんがサプライズ登場して一緒に「NO WAR in the future」を歌ったとのことです。

2020年9月に、日向坂46のファーストアルバム「ひなたざか」が発売されました。それに合わせて、「NO WAR in the future」のリテイクが行われました。
2020年バージョンのそれは、「ひなたざか」のType-Bに収録されています。