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| amazon musicで My rule |
「My rule」は2017年の秋に発売された乃木坂46の19枚目のシングル「いつかできるから今日できる」の収録曲でした。作詞は秋元康さん。この曲は、４枚目のアルバム「今が思い出になるまで」に収録されています。
公式のYouTube CHANNELで「My rule」のミュージックビデオを ShortVer. で観ました。
アンダーメンバーの無表情さが乃木坂46より欅坂46のグループコンセプトに合致しています。どちらかというと表題曲の「いつかできるから今日できる」より、カップリング曲の「My rule」の方が、のら猫ひろしは好きでした。
また、歌詞からわかる世界観が、大人に協調したくないというようなものになっていて、それもまた欅坂46の世界観に通ずるものがあります。
歌詞考察
大人に反発して「My rule」を貫く
歌詞には、何を求めて拒否してるのか？協調性、とあります。この協調性を拒否するというのは反発しているということですね。なぜ主人公は反発したのでしょうか。それがわかる歌詞に、普通の日常で今日からできること当たり前と思っていた行動を禁止して誰も得なんかしないのに・・・、があります。主人公が普段過ごしている生活において禁止事項を設けられたのでしょう。学校であれば先生の否定的な言葉とか不本意な校則、家庭であれば親からの意にそぐわない言葉、といったところだと思います。そういった先生や親をひっくるめたのが、「My rule」に登場する大人と考えることができます。
負けないぞ
ですが、その大人たちに反発するのは協調性がないとみなされる恐れがあります。その恐れも主人公は意に介さないようでした。歌詞の終わりの方にある、自分のルール決めたんだ甘えて生きたくはないという所は群れからはぐれても構わないという意思が感じられます。そのような意思をもった人が主人公であるなら、冒頭の歌詞にある、雨がどんなに降ったって傘を差すのは嫌なんだもしそれが運命なら僕はずぶ濡れのまま歩いてやる、の意味がわかります。もしかして、反抗するあまり家出してしまった？ と言えなくはないですが、それでも協調しないことで群れからはぐれて悲惨な結末になる覚悟はあるということになります。ミュージックビデオに登場するアンダーメンバーが無表情なのも、大人に同調しないことで陥った孤独を表しているのかなと思いました。
終わりに
テレビ朝日のアナウンサーに採用されて「羽鳥慎一モーニングショー」に登場した元乃木坂46の斎藤ちはるさんがアンダーメンバーとなっています。また、寺田蘭世さんはアンダーメンバーになることすら大変だったと言いましたから、乃木坂46の層の厚さを感じました。 終わり