乃木坂46「君の名は希望」歌詞考察。君の存在で孤独感が紛れる | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

乃木坂46「君の名は希望」歌詞考察。君の存在で孤独感が紛れる

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透明な色
乃木坂46「君の名は希望」はファーストアルバム「透明な色」の収録曲です。作詞は秋元康さん。

また、2013年春に発売された5枚目のシングルでした。こちらもセンターは生駒里奈さんです。

「君の名は希望」が主題歌となった映画に2014年の年末に公開された「超能力研究部の3人」があることを知りました。乃木坂46の3人(秋元真夏・生田絵梨花・橋本奈々未)が主演で、hulu で視聴可能です。


歌詞考察


「僕」は「君」の名前に何を期待したのか・・・ぼっちの解消

主人公である「僕」がどのような人間かというと、いつの日からか孤独に慣れていたけど、という歌詞からぼっち人間であることがわかります。希望という言葉は将来に期待とか望みをかけることを言いました。そのように考えると「君の名は希望」のタイトルに持つイメージは、君の名前に何かを期待していることになりますが、ぼっち人間である「僕」が「君」の名前に何を期待したのかというのは容易に想像できます。

ぼっち人間が他人に期待することと言えば、孤独の解消になるでしょう。だから「君の名は希望」の希望というのは、「僕」が孤独から抜け出せるかもしれないという期待が感じられました。あるいは孤独から抜け出せるほどの関係性になくても「君」の存在を感じることで、孤独感が紛れたこともあったのでしょう。

未来はいつだって新たなときめきと出会いの場君の名前は希望と今知った・・・孤独より居心地がいい愛のそばで幸せを感じた・・・

という歌詞がありますから、やはり「僕」は「君」のおかげで居心地の良さを感じることができたのです。

こうなると、「僕」と「君」の関係性が気になりました。それがわかる歌詞は次の通りです。

もし君が振り向かなくてもその微笑みを僕は忘れないどんな時も君がいることを信じてまっすぐ歩いて行こう

付き合っていたら、もし振り向かなくても・・・とは考えませんから「僕」は「君」に片思いしていると考えられます。ただ、それでも微笑みを忘れずまっすぐ歩いて行こうというわけですから、片思いで良いという決心が「僕」にあるのでした。

終わりに


「君」が「僕」の前に現れたことで心境が明るい方向へ向かうという世界観が、2016年に発売された、欅坂46「二人セゾン」に似ていると思いました。「二人セゾン」の「僕」も突然「君」にイヤホンを外されたことで、景色が色づき日常が輝いていったのです。ただ、「二人セゾン」は「君」と過ごした季節の回想で終わった恋でした。だから、恋を始めることができない「君の名は希望」とは違った切なさがあります。 終わり