乃木坂46「世界で一番孤独な Lover」歌詞考察。納得のいかない別れの理由 | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

乃木坂46「世界で一番孤独な Lover」歌詞考察。納得のいかない別れの理由

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世界で一番孤独な Lover
乃木坂46「世界で一番孤独な Lover」は2015年に発売されたファーストアルバム「透明な色」の収録曲でした。作詞は秋元康さん。

また、2013年夏に発売された6枚目のシングル「ガールズルール」にも収録されています。




歌詞考察


別れの理由に納得がいかない「私」

Lover は恋人とか恋人同士といった意味ですね。その Lover が世界で一番孤独な状況というと、喧嘩をしたか倦怠期に差し掛かっているシチュエーションを想像してしまいます。

残酷にふいにサヨナラ言われたら最後のプライドで強くなれたのに・・・

という歌詞では最後のという単語があります。この単語で恋愛関係が終わっていることがわかります。喧嘩とか倦怠期どころではなく、すでに恋が終わっていました。ただ、その終わり方に主人公の「私」は納得していないようです。サヨナラを言われないような恋の終わり方というとどんなものでしょうか。

「新しい人愛した」とかそれが理由なら楽だったでしょう「君にふさわしい未来は他にある」あなたの決心は澄んだ水のようで・・・そんなに優しい言葉を口にしないで

この歌詞から、「あなた」が口にした別れの理由がわかりました。そして「私」は納得していません。確かに、他に好きな人ができた、だから別れようとなるのなら残酷ではあるものの引き留めることは無理だなと理解できます。ですが、振られる理由が「私」にふさわしい未来があるからというのは理解ができないでしょう。

ただ、「あなた」が余命何ヶ月もないことがわかって「私」を悲しませたくないから姿を消したいのなら納得できます。歌詞は、もっと冷たい孤独をくれればいいと終わっていますが、余命幾ばくもない「あなた」だとしたら、「私」を突き放すような言葉も優しさだと思います。このような世界観ですと、恋人同士としての  Lover です。そして、「あなた」が病気に罹っているわけでもなく、単に「私」と別れたいだけなら、孤立感に苛まれている恋人という「私」だけの Lover と考えてしまいました。

のら猫ひろしは、SF映画しか興味がなくて難病ものの映画を観たことがありません。この「世界で一番孤独な Lover」の「私」に別れをきりだした「あなた」の心境が書かれていないことから、難病に侵された男とその恋人の物語にもなると妄想が広がりました。

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終わりに


「世界で一番孤独な Lover」のミュージックビデオの撮影場所が屋外ですね。元乃木坂46の生駒里奈さんが渋谷のシスコ坂、生田絵梨花さんも渋谷の西武に近い屋外で踊っていました。「世界で一番孤独な Lover」が収録されている「ガールズルール」が2013年発売ですから、撮影時期もそのころになるでしょう。今、乃木坂46が渋谷の屋外でミュージックビデオを撮ろうものなら混乱必至だろうなあと場違いな感想を抱いてしまいました。 終わり