乃木坂46「Sing Out!」歌詞考察。聖書の言葉 | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

乃木坂46「Sing Out!」歌詞考察。聖書の言葉

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乃木坂46「Sing Out!」は、2019年5月に発売の 23rd シングルとなります。作詞は秋元康さん。

商品ジャケットが明らかになっていました。そして音源が公開されています。

商品ジャケットは、TYPE-AからD、通常盤の5種類に分かれていました。TYPE-BからD,そして通常盤は、それぞれ、3人から7人のメンバーが映っています。しかし、TYPE-Aは齋藤飛鳥さんだけでした。このことから、センターは彼女だなと想像できますね。

歌詞考察


歌う理由・・・幸せを分け合おう

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Sing だけであれば歌おうとわかりますが、のら猫ひろしは英語が苦手なもので、Out が付くとどう意味かわかりませんでした。Sing Out は「大声で歌う」だそうです。

元気がないと声を大きくできませんから、少なくとも明るい曲になっていそうですね。

主人公はどんな人物で、何を歌うのでしょうか。性格が分かりそうな歌詞がありました。

ここにいない誰かのために今なにができるのだろうみんなが思えたら良い自分の幸せを少しずつ分け合えば笑顔は広がるこの思い届け clap your hands

 clap your hands は手を叩くという意味になります。坂本九さんが、幸せなら手をたたこう幸せなら態度でしめそうよと歌っていました。1964年の時です。そして、乃木坂46「Sing Out!」の主人公は幸せを感じていて、かつそれを共有したり元気づけたいという世界観になっているので坂本九さんの歌に近いものを感じます。日向坂46の「ハッピーオーラ」も同じような世界観でした。日向坂46は、太陽の真下で願う世界中がしあわせになって欲しい誰かの愛があればいい・・・という歌詞になっています。

世界中が幸せになって欲しいと願うなら、必然と声も大きくなります。だから「Sing Out!」なのでしょう。ただし、「Sing Out!」の主人公は闇雲に歌おうぜ!と叫ぶような空気を読めない人間ではありません。

もし泣いてる人がどこかにいても訳なんか聞いたって意味がない生きるってのは複雑だし、そう簡単に分かり合えるわけないだろう・・・僕たちはここだ stomp your feet 存在に気づくように踏み鳴らせ

という歌詞から、泣いている人に向かって「Sing Out!」とは言っていないのですね。歌えないほどに悲しいなら、せめて足音を立てて存在をアピールしようではないかと言いたいのでしょう。ちなみに stomp your feet は足を踏みつけるという意味です。

終わりに


聖書の言葉

坂本九さんが歌った「幸せなら手をたたこう」の作詞家は、きむらりひとさんでした。彼が学生であった1959年の25歳の時に、フィリピンに行った出来事が「幸せなら手をたたこう」を作詞した動機になっています。

フィリピンでの国際学生ワークキャンプで、第2次世界大戦の時に日本人に村を焼かれ親を失ったランディが日本人を許せないと言いました。しかし、きむらりひとさんは、ランディが日本人とともに活動したことで悲劇を繰り返さないために戦争の放棄を誓い合おうと言ったことに衝撃を受けたそうです。

この時に、聖書の「すべての民よ、手を打ち鳴らせ。神に向かって喜び歌い、叫びをあげよ」という言葉が、きむらりひとさんの脳裏を掠めたとのことでした。秋元康さんもその言葉を胸に「Sing Out!」の作詞をしたのではないかと思います。 終わり