乃木坂46 生生星「ここじゃないどこか」歌詞考察。ここじゃないどこかは、どんな場所か? | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

乃木坂46 生生星「ここじゃないどこか」歌詞考察。ここじゃないどこかは、どんな場所か?

歌詞の意味を考察・・・ 「ここじゃないどこか」は、どんな場所か?


目標以上の明るい未来

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若いころは、連日残業をこなしていて、ふと「ここじゃないどこか」に思いを馳せることが多かったです。

のら猫ひろしの場合は、職場から逃走して山へ籠りたい願望を抱きがちでした。

向上心のある人であれば、雇われているからこき使われるのだと発奮して起業することでしょう。

なので、タイトルには、現状打破というポジティブな意味と、現実逃避といったネガティブな意味があると思いました。

では、主人公は、「ここじゃないどこか」を求めて、現実逃避したい願望を持っているのでしょうか。

あるいは「ここじゃないどこか」を切望して現状打破を図ろうとしているのでしょうか。

歌詞を見ると、俯瞰的な歌詞になっています。また、主人公の行動のみが書かれていて、心情は書かれていませんでした。

ふわふわのワタ畑 隠れてるから見つけて 真っ白なその中に マシュマロみたいなしっぽ

マシュマロみたいなしっぽをしている主人公が「見つけて」と言って、ワタ畑に隠れているのでした。

なぜ、隠れているのでしょうか。その理由は次の歌詞で、わかります。

変わらない毎日に隠れる場所はないよね 悲しみに出会ったら 声を上げて泣いていいんだ 愛とはぬくもり 一人ぼっちにはさせないよ

そのマシュマロみたいなしっぽの持ち主は、声を上げて泣きたくなるほどに、辛い出来事があってワタ畑に隠れているのでした。

夕方の綿畑

そうすると、彼が、過重労働に悩む人に思えてきます。

報道で、オーバーワークに悩んだ労働者が、自ら命を断つというニュースが流れたことがあります。彼らにとっての、変わらない毎日は、息抜きができない過重労働と言えました。

そして、それを課す雇用主から、隠れることができないと思いつめて自ら悲しい選択を取ったことになります。

そんなニュースを見ると、確かに、変わらない毎日に隠れる場所はないよね、という歌詞のように思わざるを得ません。

ただ、リフレーミングのように、視点を変えることで視野が広がる場合があります。

そうすると、隠れる場所を見つけることができて、過重労働から解放される可能性が高まると思いました。

終わりに

「ここじゃないどこか」という曲には、視点を変えて、ふわふわして生きていこうよというメッセージが込められていると思います。

そして、視野が広がれば、歌詞にあるように、目標以上の未来へ進むことができると感じました。 終わり



■ここじゃないどこか
乃木坂46 生生星「ここじゃないどこか」は、2012年冬に発売された4枚目のシングル「制服のマネキン」の収録曲でした。

歌詞は秋元康さん。歌唱メンバーは、生生星(イクイホシ)の生田絵梨花・生駒里奈・星野みなみの3人です。