【歌詞考察】乃木坂46『あんなに好きだったのに...』。主人公が「君」に好意を抱いた理由 | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

【歌詞考察】乃木坂46『あんなに好きだったのに...』。主人公が「君」に好意を抱いた理由

歌詞の意味を考察・・・「僕」が「君」に好意を抱いた理由  


儚げで弱々しいと思っていた「君」が、友達を守る為に、先生に抵抗した

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主人公は恋人に振られたことで、あんなに好きだったのに...と落ち込んでしまったのでしょうか。

反対に、熱が冷めてしまったのは、恋人ではなく主人公のほうだったのでしょうか。

いずれにせよ、タイトルに続くのは、ネガティブな言葉しか思いつきませんでした。

ですが、歌詞を見ると、ポジティブな世界観になっています。

先入観とのギャップがいい クラスメイトを殴った教師に 教科書投げつけるなんて

元々、「僕」は「君」に好意を寄せていました。

友達に体罰を働いた先生に、「君」が教科書を投げたことによって、彼女が友達思いであることが分かります。

だから、もっと好きになったじゃないか!という表現になっているのでした。

先入観とのギャップ、とは何でしょうか。

「僕」が「君」に対して持っていた先入観が、わかる歌詞は、次の表現です。

長い髪を束ねた感じが 僕には優等生に見えた 傷つきそうな気がしていたから 守ってあげたい

前もって抱いていた「君」の印象は、優等生で支えてあげたいと思わせるほどに、弱々しげなものでした。

なのに、本当の彼女は、友達が先生に殴られると、果敢に立ち向かうことができる男気を持った女性だったのです。

いわゆるギャップ萌えだと思いました。

本

だから、「あんなに好きだったのに...ギャップ萌えでヤラれて、ますます君への好意が募ってしまった」と解釈できます。

ギャップ萌えにヤラれたことが分かる表現は、次の歌詞でした。

確かに君を誤解してた 僕の好きなタイプだった でも今になって気づいた ホントの君はそれ以上イケてるよ 

「僕」にゲイン効果が働いたと考えます。 

「ゲイン効果」は、悪い印象を好ましいそれに変化させた相手に、好意を抱くことでした。

本来ならば、先生に教科書を投げつける行為には、悪いイメージしかありません。  

ですが、「君」は、体罰をされた友達を守る為に、教科書を投げています。

「君」の新たな一面を発見したことによって、「僕」にゲイン効果が生じたのでした。 

終わりに

「僕」は、優等生で儚げな雰囲気を漂わせている「君」に片思いをしていました。

弱々しげな雰囲気を漂わせている彼女が、友達をぶった先生に教科書を投げつけます。

ギャップ萌えということで、「僕」は余計に、「君」への思いを強くしたと解釈できました。 終わり


■あんなに好きだったのに...■
乃木坂46『あんなに好きだったのに...』は、21thシングル「ジコチューで行こう!」(2018)に収録されています。

歌詞は秋元康さんでした。