【歌詞考察】日向坂46 はなちゃんず「まさか、偶然」。予期せぬ偶然とは何か | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

【歌詞考察】日向坂46 はなちゃんず「まさか、偶然」。予期せぬ偶然とは何か

歌詞の意味を考察・・・どんな状況か


他人の冬の装いが「君」を思い起こさせる

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タイトルが、推しメン(アイドルグルーブのイチ推しメンバー)に会えたかのような心境になっていると思いました。

推しメンに会う機会は、握手会の限られた時間だけです。推しメンに会えるのは貴重なことでした。

なので、好意を抱いている人に、ばったり遭遇したというような、明るい世界観を想像します。

歌詞を見ると、主人公が、特定の誰かを不意に見かけたような表現になっていました。

「まさか、偶然」と思わざるを得ないシチュエーションには違いありません。

ただ、主人公の気持ちが、推しメンに出くわしたかのように明るいかというと微妙です。

なぜなら、次の歌詞があったからでした。

まさか偶然 君のコートによく似ていた深緑と茶色のタータンチェック 人混みの中でハッとしたのは忘れられないあの恋

かつての恋人だった「君」に似た人を見かけました。

「僕」は、「君」に会えると思ったのに、人違いだったのです。

ショーウィンドー

また、忘れることができないほどに、好きなのに、別れていました。

「君」の面影を探している「僕」の一方的な恋愛感情ということになります。

そんな「僕」が「君」と遭遇したとしても、彼女が良い顔をするとは思えません。

だから、「僕」が、推しメンに出くわしたような明るい気持ちになるとは考えませんでした。

とはいっても、やっぱり人違いでそうだったらいいと思い込んでた ドキドキしただけで嬉しかったよ、という歌詞があります。

そして、あれから一年か、という歌詞がありますから、その間「君」の残像を求めていることがわかりました。

「君」が好んでいた冬の装いを探している時の気持ちは、推しメンに会いたいという気持ちに似ているのかもしれません。

終わりに

「君」と別れてから、一年経過したことはわかりました。そして、どのくらい付き合っていたのかが、気になります。

それは、次の歌詞から、冬のワンシーズンだけの恋だと思いました。

コートのシーズンが終わってしまえば ハッとするような記憶なんて クローゼットの中

この表現から、「僕」が記憶しているのは、「君」の冬の装いだけだと感じます。

だから、「まさか、偶然」と人違いするのも、冬だけと言えました。 終わり


■まさか、偶然■
日向坂46 はなちゃんず「まさか、偶然」は、3rdシングル「こんなに好きになっちゃっていいの?」(2019)のカップリング曲でした。

歌詞は秋元康さんです。歌唱メンバーは、富田鈴花・松田好花のはなちゃんずです。