乃木坂46 「人間という楽器」歌詞考察。何を歌うのか | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

乃木坂46 「人間という楽器」歌詞考察。何を歌うのか

歌詞の意味を考察


世界平和を歌う

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タイトルから、主人公が、自分の体で音を奏でることは想像できました。

人間を楽器と捉えると、何かをかき鳴らしたりすることができないことになります。

何かをつま弾く代わりに、鼻声で歌うことになるでしょうか。

こう考えると、楽しいという感情があって、人間は音を奏でることに気づきます。

また、悲しい時も音を奏でることもありました。泣き声です。

なので、音を奏でた時の、感情が気になります。

冒頭の歌詞が、どこかで 誰かが恋をしたらしい、で始まっていました。

始まったと思ったら終わってしまうのも恋です。だから気が抜けません。

とは言っても、良く考えれば、泣いている人を見て楽器と考える人はいないように感じました。

冒頭の歌詞が、誰かが恋をしたらしいという表現になっていて、タイトルが「人間という楽器」です。

それを踏まえると、カップルを囲んでワイワイやっているような、にぎやかな画が浮かびました。

ウェディングドレスの女性がタキシードの男性の手に手を重ねている

気になるのが、僕たちにできるのは、という歌詞でした。

できることは、これしかないよ・・・という申し訳無さが感じられます。

だから、本当は「人間という楽器」だけで、カップルを祝福するのは、不本意に感じているように見えました。

大掛かりな会場を用意して、フォーマルな衣装を着て・・・というのが本当はやりたかったのではないでしょうか。

ですが、その想像は間違っていました。次の歌詞があったからです。

肩組みながら 平和の歌 歌おう地球のどこにいたって

「人間という楽器」の主題は、世界平和でした。であれば、結婚の祝福の仕方は千差万別です。

祝福の気持ちがこもっていれば、演出の仕方などはちっぽけな問題でした。

アカペラでも歌唱力があれば、人の心を動かせます。動物の鳴き声でも、人を感心させることもできました。

ダンスも、人間離れした踊りをすることで、会場をどよめかせることも可能です。

だから、まさに、僕たちにできることは、世界平和を願って「人間という楽器」になることだと思いました。

終わりに

「人間という楽器」のメッセージを、考えた時、23枚目のシングル「Sing Out!」が思い浮かびました。

「Sing Out!」の歌詞には、ここにいない誰かのために 今何ができるのだろう みんなが思えたらいい、という表現があります。

この表現が、「人間という楽器」の歌詞にある、名前も知らないカップルのために僕たちにできること、に重なりました。

僕たちにできることは、世界平和を願って「人間という楽器」になることです。

そして、皆のために「Sing Out!」するのだというメッセージが感じられました。 終わり


■人間という楽器■
乃木坂46 「人間という楽器」は、2013年夏に発売された6枚目のシングル「ガールズルール」に収録されています。

歌詞は秋元康さん。