『全部 夢のまま』歌詞の意味を考察
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今記事の歌詞考察は、以下の内容になっています。
- 恋人のわがままに、主人公の我慢が限界を超えた【公平理論】【3種類の愛の形】
- 選抜メンバーやフォーメーション
恋人のわがままに、主人公の我慢が限界を超えた【公平理論】【3種類の愛の形】
タイトルだけ読むと、初デートに高揚している主人公を想像しました。ですが、夢見心地になっているわけではなくて、恋人と別れを決意しています。
理由は、以下の歌詞にありました。
いつでもわがまま言い放題 なだめるのに疲れたし直球すぎる言い方 なぜ君に合わせて自分を殺さなきゃいけない? 全部 夢のまま恋が終わってしまえば楽なのに…
そして、時計逆回転して二人出会った頃の言いたいこと言ってたただの関係戻るだけとあるように別れてしまいました。
付き合う前が楽しかったということですね。
なぜ主人公は、恋人と上手くいかなかったのでしょうか。
恋人は、わがままでストレートな物言いをする性格でした。主人公は次の歌詞のように怒りを露わにしています。
そうちょっとした口喧嘩 今までもあったけど 今夜の僕はイライラしてて ついに爆発したんだ
我慢に我慢を重ねて爆発していますね。適度な喧嘩ができないのでしょう。
恋人が言いたいことを言って、主人公が不満を募らせるという不公平な状態です。
だから、恋愛が続かなかったのです。ちなみに、専門的な言葉で【公平理論】というそうです。
さらに、『全部 夢のまま』の歌詞から、三種類の愛の形を想起しました。
- 相手ではなく、理想を求めて自分を愛するエロース。
- 自分と同じくらい相手を愛するフィリア。
- 自分より相手を愛するアガペー。
主人公も恋人も、1のタイプという印象を持ちました。恋人は、理想が高すぎて主人公に不満をぶつけているのです。
主人公は、そんな彼女を受け入れるべきだと思いこんだのです。でも、相手を振り回したり相手に振り回されたりする関係は長く続かないのです。
『全部 夢のまま』フォーメーション
『全部 夢のまま』は、乃木坂46の27枚目のシングル「ごめんねFingers crossed」全タイプの収録曲です。歌詞は秋元康さん。
歌唱メンバーとフォーメーションは、以下になります。
【後列】賀喜遥香、岩本蓮加、清宮レイ、大園桃子、遠藤さくら、高山一実、新内眞衣、田村真佑
【中列】秋元真夏、生田絵梨花、梅澤美波、山下美月、久保史緒里、齋藤飛鳥、松村沙友理
【前列】星野みなみ、与田祐希(センター)、筒井あやめ
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